個展のお知らせです。
光の遅配 - 進化論 終章 –
Delayed delivery of lights
– The Final theory of Evolution / Selection –
![](https://pseudophotographer.wordpress.com/wp-content/uploads/2022/07/e980b2e58c96e8ab96e7b582e7aba0e38080e383a1e382a4e383b3e382a4e383a1e383bce382b8.jpg?w=1024)
遥か昔、「進化」と「進歩」は同義語であった。
しかし現在「進歩」は“より良い方向に進む”というニュアンスを含んでいる。
生物と同じように、街は進化を繰り返す。
「進歩」ではなく「進化」。進化の過程は時に情け容赦なく事物を淘汰する。
良いか悪いかは誰にも判らない。
その結論が出る頃には、更なる進化が訪れている。
2011年に展示した「進化論」以来掲げてきた文章。
遅配された光の場所は既に新しい進化を遂げ、あるいは全く違ったものに姿を変えている。
2000年台前半より十数年に渡り、掬い上げてきた光のプロセス。
住み続けている千葉をはじめ、銀座、渋谷、新宿などの都市で撮影した
30点余りをモノクロ写真で展示します。
会場:Roonee 247 fine arts Room1
東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビルB館4F ℡:03-6661-2276
最寄駅:JR総武線 馬喰町駅下車 徒歩3分
都営地下鉄新宿線 馬喰横山駅下車 徒歩3分
都営地下鉄浅草線 東日本橋駅下車 徒歩8分
東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅下車 徒歩4分
会期:7月19日(火)~7月24日(日)
開館時間:12:00~19:00(最終日16:00)
入場無料
仰々しいタイトルなのですが💦
facebookでの自身のコメントより
元々「進化論 – The theory of Evolution / Selection –」で個展を開催した頃から、ずーっと意識下にあったテーマなのです。
都市で目の当たりにする「進化」はこれからも続くと思うのですが、写真と近付いては離れてを繰り返しながら、とりあえず干支一回りしたので一度ピリオドを打とうというのが今回の展示です。
是非ご高覧くださいませ。